マーカーを使わない、見て楽しい新しいノート整理術
マーカーで線を引くとずれません?
ずれたらテンション下がりません?
修正ペンで消すにしてもマーカーの下の文字まで消えちゃうから両方書き直さないといけないわけです。二度手間です。めんどくさいです。
「ものさし使えよ」
…ごもっともです。
でも、ものさし汚れません?
いちいち汚れたものさしをティッシュで拭くのめんどくさくないですか?
はい、私の方がめんどくさいですね。
マーカー嫌いの私が作ったノートはこんな感じです!どん!
そうです。マーカーではなくマスキングテープを使ってるのです。
マスキングテープとは簡単に言うと貼って簡単にはがせるテープです。
よく女子がデコるあれです。
字が汚いのはご愛嬌で。
まさかどぎついピンクのマニキュアをしているとは思いもしなかったでしょうね。
マーカーの線のズレは気にするのに、フリーハンドやし、マスキングテープの切れ目と貼るスタート位置ずれてるやんっていうツッコミなどなど、写真に対するいじりはこれくらいでしょうか。
マスキングテープを使うと便利なんです、これが!
マスキングテープを使う3つのメリット
①見やすい
自分で言うのも何ですが見やすくないですか?
まず、ノートの内容説明をします。
敬語には尊敬語と謙譲語があります。
(丁寧語、美化語も敬語ですがここでは割愛します。)
謙譲語はさらに謙譲語Ⅰと謙譲語Ⅱに分かれます。
大きい項目(敬語)は青色のマスキングテープ!
青色(敬語)の下位項目(尊敬語・謙譲語)には緑色のマスキングテープ!
緑色(謙譲語)の下位項目(謙譲語Ⅰ、謙譲語Ⅱ)にはピンクのマスキングテープ!
もうこの色で統一しちゃいます。
私は有り合わせのものですませたのでバラバラですが、
例えば細分化されるにつれて、紺→青→水色のように色の濃いものから薄いものになると、見やすいと思います。
これの何が便利かというと、
マスキングテープの色を見ただけで全体の中で今どこを勉強しているのがパッと見でわかることです。
例えば英語だったら
単元名 → 紺
新出単語 → 黄色
文法確認 → 緑
のような感じで統一すると便利です。
今日は単語の勉強をするぞ、っていうときはページをめくって黄色い部分を探して練習すればいいわけです。これは時短。
これを覚えないと話にならない!
これを覚えないと話にならない!
2回言っちゃうほど重要なところとか、
苦手ポイントとかややこしいと思ったところとか
…要するに自分が重点的に覚えたいところは
赤とかオレンジとか蛍光ピンクとか
濃い色のマスキングテープの上から書くとすぐに目に入ります。
裏移りの心配がいらないのでマジックで書けます。
どぎつい色のマスキングテープ×黒マジックの夢の共演は、
ノートをパラパラめくってるだけでも視覚的に入ってきやすい効果を生み出します!
もちろん、色によりますがマスキングテープはシャーペンにも色ペンにも対応しています。
マスキングテープの上から赤ペンで書いた文字を赤シートで隠せます!
余談ですけど、赤シートで文字を隠すなら赤ペンで書くよりりオレンジのペンで書く方が隠れやすいです。
あと表をデコったりもできます。
写真のは、表を黄色の色画用紙に書いて、それを青い色画用紙に貼ってます。
さらにそれをファイルに貼ってます。
表の縦は緑、横はピンクのマスキングテープを貼ってます。
人に見せたくなるでしょう?
小学生の時に「学級文庫」を唇をつけずに言わされたことありませんか?
「バ行」の子音は上唇と下唇(両唇)をくっつけないと発音できないので、
GAKKYUU BUNKO
→GAKKYUU UNKO
になるのです。「B」が消えちゃうんです。
写真の表は、そんな発音の仕方を表した表です。
またしても話が脱線しましたね。
②はってはがせる
はってはがせるのメリットは2つ!
ひとつ目!間違えても剥がして貼り替えたらいいだけ!
私は完璧主義なのでマスキングテープ上の文字に修正ペンを使いたくないのです。
だから間違えたら剥がして新しく書き直します。
マスキング上に書いた文が中途半端に2行目に入ったときには、
1行目の文の切れ目を2行目に持って来ればきれいに収まります。
ふたつ目!他の所に貼れる!
こんな感じでノートの表紙に貼れちゃいます。分かりにくいですが、これ表紙です。
ノートを使うたびに思い出せるので便利です。
ノート整理術ではないですが、付箋に書いた重要な事柄も
のりがついていない方をマスキングテープで貼れば付箋を破かずに永久保存できます。
職場の机とかパソコンに貼っておくと便利です。
マスキングテープに書いた重要なところや覚えてないところをはがして、
ノートの表紙とかルーズリーフに貼っちゃえば
試験当日に効率的に復習できます。
③楽しい
何より楽しいんです。これが。
ノートを見るのも楽しいし、作業自体も楽しいです。
ノートにまとめるって単調ですよね、飽きてきますよね。
そこにマスキングテープの作業を取り入れると
ハサミで切って貼るというペンを使わない時間が生まれるわけです。
小さいですが、こういうのが気分転換になります。
慣れてくると、3文字ならこの大きさかなって見当をつけてマスキングテープを切るんです。その後に文字を書くんです。これがぴったりだったら嬉しいですね。
さらに慣れてきて、中途半端な長さの時にぴったり収まるようになるとこれはテンションあがりますよ。
別にそんなところに楽しさを求めていない人は、書くときにペンが当たらないところまで伸ばして書いてから切るという方法をおすすめします。
ただこんな感じでノートが変形するという欠点もあります。
(これだけ宣伝しといて、表紙はマスキングテープなしの無地です。)
上のノートと下のノート、同じノートです。全部使い切ると上のような形がデフォルトになります。
あと、下敷きを引いていたら大丈夫ですが普通に文字を書いていると、たまにガタってなります。
これは結構重要なことですが、普通に書くより時間がかかるので、授業中にはあまりおすすめできません。独学・自習用です。
マスキングテープとは無縁の方、
マスキングテープは文房具売り場が充実しているお店か100均にたいてい売ってます。
私が何でこんなブログを書くにあたったかと
お店であまり無地のマスキングテープがほとんど売っていない。
これにつきます。
もっと無地のマスキングテープのバリエーションを増やしてほしいと思い、このブログを書きました。どうか、マスキングテープ関係の皆様よろしくお願いします。
特に一番よく使う濃い色は、量が少なめのものしか置いていないことが多いです。
無地のマスキングテープの使い道、あります!よろしくお願いします!
ちなみにこのノートは「日本語教育能力検定試験」用のノートです。
この記事を読んでも分かる通り、大した日本語能力もないのにこんな試験の勉強をしていました。